KT法/ケプナー・トリゴーメソッドとは、
合理的(Rational)に分析や判断を行うプロセスを体系化したビジネスフレームワークです。
50年以上前に提唱されたメソッドですが、今もなお多くの企業で用いられています。社会心理学者のチャールズ・ケプナー氏と社会学者のベンジャミン・トリゴー氏の共著書である「ラショナル・マネジャー」で紹介されたメソッドであり、そのお二人の頭文字から命名されたビジフレになります。
その意思決定プロセスは下記の4つの思考パターンに基づいて行います。
・状況把握と明確化>Situation Appraisal(現状分析)
・原因と結果>Problem Analysis(課題分析)
・選択する>Decision Analysis(決定分析)
・将来の予測>Potential Problem Analysis(潜在的問題分析)