OODAとは、
OODAループとも呼ばれ、ビジネスを遂行するために必要なステップを示したビジネスフレームワークです。OODAとは、下記の頭文字をとったものです。
ビジネスを行う際には、OODAを回すことで効果的・効率的に遂行することができます。OODAの各々について記載します。
項目 | 内容 |
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Observe (観察・観測) | 第1のステップの「観察・観測」とは、ただ「見る」という事ではなく、視覚から得たモノを情報として捉えるということになります。 つまり、自分が優勢なのか劣勢なのか?、敵(競合)との距離や位置(市場のシェア)、搭乗している機体の性能(会社の規模や資本)などを含めた総合的な情報をまとめたものになります。 |
Orient (理解・判断) | 第2のステップの「理解・判断」は、考案者のボイド氏が『ビッグ-O』と言うほど、OODAループ思考の中で最も重要視していたステップになります。 |
Decide (決定・選択) | 第3のステップの「決定・選択」とは、先に得られた情報から決定すべき選択肢を見つける工程になります。 |
Act (行動・実行) | 第4のステップの「行動・実行」とは、先ほど決めた選択肢に従い、行動に移すことです。 |